吸殻と舌打ち
鍵盤ハーモニカを軸に、現代人の湿度や余白を描き出すオルタナティブ・ジャズ作品。 スウィングジャズをベースにしながらも、現代的なラップを取り入れ、ジャンルを横断するような空気感を持った楽曲となっている。 鍵盤ハーモニカ、ラップ、ピアノ、ベースという編成から生まれる息遣いのあるアンサンブルと、マイナー調の静かな熱量が特徴。終盤女性ラップやギターが加わることで、地下の喫煙所、小劇場、雑居ビルの深夜に近い感触を持った温度感の中にも、都会的な浮遊感や柔らかさを共存させている。 教育楽器として知られる鍵盤ハーモニカの音色を、ノスタルジーとしてではなく、呼吸や人間味を感じる音として再解釈。ジャズリスナーだけでなく、オルタナティブ、ヒップホップ、インディー以降のリスナーにも自然に届いていくような、生活の延長線上にある音楽を目指している。 ベーシストのアベナギサ、ピアニストharupii、女性二人のリズムセクションに、鍵盤ハーモニカのイシタニタイジュと、ラッパーMC.Scarf a.k.a.KNRY-JOEとのツーフロント編成。エンジニア秋元勇気氏のギターは隠し味。
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イシタニタイジュQuartette
イシタニタイジュQuartette
2013年結成、鎌倉を中心に活動。 東京ビッグサイトでおこなわれる楽器フェア、鈴木楽器製作所主催イベントや楽器工場でのデモ演奏、横浜ジャズプロムナード、池袋ジャズフェスティバル、すみだストリートジャズフェスティバル、日比谷音楽祭等の大型イベントでの演奏を務める。 トロンボーンをバックボーンに培った豊かなブレスコントロールと繊細さを兼ね備えた、イシタニタイジュの鍵盤ハーモニカの音色は唯一無二である。