Black Lily
昨年、アーティスト名も変えて新しいカタチで活動を始めた、つむぎなみ。同時にそれまでのスタイルから、ロックやソウルまで取り入れたシンガーソングライターへと変容を始めたモニュメント的な曲がリリースされた。 Black Lilyの始まりは不安を拡散するかのような響きとリズム、ドライブするピアノのイントロがその変容を告げるファンファーレのようだ。信頼と不信、平穏と動揺、抱える苦しみと吐き出す感情。その透明な歌声で、他者との関係により生まれる心のゆらぎを表現しているかの様。その心の動きの様に、曲は刻むビートの途中途中でシーンを変えて見せる。幼少期より鍛錬に明け暮れたピアノのソロのクラシカルな旋律が生む、手品のような瞬間的変化。後半のシンフォニックなギターとのユニゾンとそれを巧妙に崩したカウンターメロディなど、プレイヤーとしてのつむぎなみを楽しむことができる。始まりと終わり、そして再生。曲の最後のダンパー・ペダルの音にもそんな意味付けをしてしまう。ROCKのサウンドの定義は幅があまりに広く難しいが、つむぎなみ流のロックへのアプローチが今後も楽しみになる曲。
  1. Black Lily
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つむぎ なみ
つむぎ なみ
5 歳からピアノを習い始め、様々な楽器や歌とのアンサンブルで研鑽を積み、クラシックにとどまらず、ポップスのサポートにも入るようになる。ユニット活動を経て、2024 年 9 月よりソロプロジェクト「つむぎ なみ」が始動。 たくさんの笑顔で、聴いてくれるひとの"こころ"に元気を! 音大で磨いたしなやかなピアノとまっすぐな歌声で歌い続ける。 2025 年 3 月にファーストシングルをリリース。