
2025年はシルバーイヤーと銘打ち、バンド名を日本語からアルファベット表記に変えた
GEKKO GREEN (月光グリーン → GEKKO GREEN)として活動する事を明言し
5ヶ月連続配信リリースを行う事を発表した。
その第二弾となる本作「欲望の味」。
とにかく中毒性のあるリフレインのギターが印象的だ。
レニー・クラヴィッツの「自由への疾走」など多くの名曲がリフレインギターと共に聴衆を沸か
せてきたが、この作品もその部類に入るだろう。
リフレインは不協和音とも隣り合わせで歌をメロディアスにしにくいのだが、この曲のサビでは驚
くほどに共存している。
これは作曲・編曲家として活躍している月光テツヤの計算によるものである。
さらに、奥行きのあるビートやスタッカートのストリングスがアクセントとなり壮大な楽曲に仕
上がっている。
「満たされたままじゃ美味くないぜ」
テーマはこの一言に尽きる。
愛でも良い、夢でも良い、欲こそが人生を味わうための唯一の調味料であり、「人生をしゃ
ぶり尽くすために現状に満足するな」というメッセージが込められている。
- 欲望の味
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GEKKO GREEN
大泉洋、乃木坂46、僕が見たかった青空、YOSAKOIソーランなどに楽曲提供し、役者やバレエなど幅広い分野でも活躍している月光テツヤ(Vo&Gt)をリーダーとした北海道の3ピースロックバンド。
歪んだロックボイスは尖っていつつも優しさがある。
RISING SUN ROCK FESTIVAL 、JOIN ALIVEに出演。
新劇場版「頭文字D」劇中歌を始め、タイアップ曲での認知度も高い。