
_____「春の死神」を知っているだろうか。
その季節の気配がしたら、きっとそれは死神からの「おしらせ」だ。
ある時は駅のホームに、またある時は横断歩道に、春の死神は現れる。そして、四季の移り変わりに置いていかれた者たちを連れ去ってしまうのだ。
このアルバムは、作曲者が長年感じ続けてきた「春の死神」という現象を音楽で表現したものであると同時に、四季を通して抱え込んだ憂鬱の終着点を描いた作品となっている。同じように暗い日々を送る誰かの気持ちに寄り添えることを願う。
- はるのしにがみ
- 癇癪
- 寡黙な季節
- Metamorphose
- am7 : 50 - On that day
- 春のおしらせ
- 春のおしまい
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くらり。
音楽、小説、アニメーション動画制作など幅広い創作分野で活動する新人クリエイター。物語作品の登場人物を主軸とした作曲スタイルが鉄板。少年のような力強さから透き通る高音へ変化していく自由な歌声が特徴で、その二面性こそが彼女にとって、アーティストとしての強みであるのかもしれない。