夢や愛情に溢れた場所から遠く離れてしまった、もう戻らないであろう日々を描いた曲です。
zuniとしては珍しく、そうした曲のテーマの感情に呼応する響きをアコギで探しだしながらメロディーや歌詞をのせていきました。
互いに違う道を選ぶ二人の曲ではあるけれど、どうにも主人公には、相手(場所)に対する劣等感や妬ましさ、諦め、みたいなものもあるのではないかと思っています。その掴めなさをノイジーな音の質感で表現したことで、同時にノスタルジーな雰囲気も際立たせることができたとも感じていて、気に入っています。
zuni
日本のベッドルームドリームポップミュージシャン=zuniのソロ・プロジェクト。