SEA

まるで深海の中にいるような浮遊感のあるドリームポップサウンドで、 "言い表せないほどの深い愛" を綴った壮大なノスタルジック・バラード。 "SEA"というタイトルが物語るように、そのサウンド、歌詞、歌声、全てが "海の中" にいるような心地よさを感じさせる。 深い海に包まれているかのような浮遊感のあるサウンドは、幻想的でどこか懐かしくもあり、近年再定義され支持されるドリームポップ的サウンドとも言えるだろう。 また歌詞は、恐怖にも神秘にも捉えられる"愛について" を海の深さと重ね表現。愛に悩む人、立ち止まっている人、様々な形で愛について向き合っている人の心に染み渡る世界観を歌っている。 リバービーで透明感のある伸びやかな歌声に、幾重にも重なっていくシンセサイザーのサウンドが溶け合い、楽曲の "深さ" を巧みに演出。 まさに夏の終わりに心地よい清涼感を感じさせる "良質ポップス" を堪能していただきたい。