トマソン・ナラティブ・パノプティコン

ハイとローの気分1年半ぶりのリリースとなる今作は、ふわっとしたゆるいテンションでちょっぴりディストピアな世界を歌うゆるふわ終末ポップ。現代のナラティブは創作世界を超え現実を侵食していく。うごめくベースラインにディレイ・ギターが浮遊感を与え、りっちゃんのゆるかわなボーカルをけだるく包み込む。バンドのキャラクターを定着させるようなゆるくてほの暗いポップソングだ。