花をテーマとした作品。
同時期にリリースされる「葩論」という楽曲と
対をなしているコンセプトシングル。
春を感じさせるピアノのサウンドと、
桜ではなく春の終わりに咲く「花海棠」にフォーカスした歌詞。
別れの切なさと美しさ、子供の頃のような、どこか懐かしさが感じられる作品となっている。
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テキストを強調する際に使われる<em>と日本語の”縁”を掛けている。
近未来感のあるサウンドに、どこかノスタルジックさを感じられる楽曲が魅力。
DTMのサウンドを中心として、貪欲に様々な系統の音楽を吸収しながら
感情的な詩曲を高いアレンジ能力でポップスへ昇華している。