
天地が裂け、混沌が静寂を破り、万物の芽吹きが始まる――
日本の神々が織りなす創世の神話を、音楽という筆で描き出した壮大な音の叙事詩。それが「創世の讃歌」です。
箏の清らかで繊細な響きは、大地に降り注ぐ最初の光を映し、
サックスの熱く情感豊かな音色は、生命が息づき始める歓喜の息吹を伝え、
ピアノの重厚で力強い旋律は、大地の鼓動そのものを刻みます。
この異色の三つの楽器が織りなす音色は、古の神々の息遣いを感じさせ、悠久の時を超えた日本の美しき原風景へと誘います。旋律の中に宿るのは、創造への賛美、そして生命への感謝。その一音一音が、まるで祈りのように心の奥深くへ響き渡ります。
「創世の讃歌」は、伝統と革新が出会う瞬間を描き出す、唯一無二の音楽体験です。時を超えた神話の世界へ、どうぞその耳を傾けてください。
- 創世の讃歌
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八百万Project
作曲家サワグチカズヒコを中心とするオリジナル楽曲からジャズ、ポップス、現代音楽まで全ジャンルに対応する音楽集団。
サワグチカズヒコ(作曲・指揮・ピアノ)、つじぞー☆(箏)、フーミン(Alto Sax)、という異色の和魂洋才スタイル。
八百万(ヤオヨロズ)とは全てのものに神が宿るという日本古来から考えである「八百万の神」を由来とし、森羅万象の全てを受け入れ無限に発展していこうという意志表示である。