I Wanna Be There

タイトルでもあるこの楽曲は、ディズニー&ピクサー作品である"マイ・エレメント"のテーマ、世界観、そしてエンバーの情熱・想いからヒントを得ています。 また、私たちにとってエンバーの女性像は、ソングライター、女優でもあるアリアナ・グランデでしたので、彼女のテイストを意識するよう努めました。 制作は非常に難航し、イメージしている音に近づけるため、何度も修正を繰り返しました。その反動か、同時期に着手した"Don't Bother"は非常に開放的で、疾走感のある雰囲気の楽曲になりました。しかし、実はこの楽曲もテイストが異なるというだけで、テーマの根幹は"I Wanna Be There"と変わらないのです。そういう意味で、対照的ではあるもののこれらの楽曲をカップリングすることにしました。 また、曲中で使われている音源のほとんどは、私たちが開発したソフトウェアシンセサイザー”Explorer"によるものです。ウェブサイトで無償公開しているので、興味があればどなたでも手続きなくお使いいただくことができます。